こんにちは、ねっこです。
今回は、スーパーの惣菜のアルバイトについて話していきます。
私は学生の頃、スーパーの惣菜で2年間働いていました。
そんな惣菜バイトの実体験を元に、仕事内容やメリットなど、色々ご紹介していきたいと思います。
※あくまで、私が働いていた店の惣菜の実態です。全ての惣菜の仕事に当てはまるわけではないため、参考程度に見ていただけると幸いです。
惣菜の担当は色々ある
私が働いていた惣菜は、主に4つの担当に分かれていました。
お弁当やどんぶり系を作る「弁当担当」
天ぷらを揚げる「揚げもの担当」
寿司を作る「寿司担当」
作った商品に値づけシールを貼る「値付け担当」。
値付け担当は、“チーフ”と呼ばれるお惣菜のリーダーがしていました。
同じ人が同じ担当をずっとしている場合もありますが、中には、色々な担当を持っている(揚げものと寿司ができたり、値付けと揚げものができたりする)人もいました。
仕事内容
次に、担当ごとの仕事内容をご紹介します。
弁当担当
弁当やどんぶりは、元々調理済みの具材をご飯の上に盛りつけたり、オーブンで焼いたものをタレと混ぜたりするだけの料理がほとんどです。だから、料理の腕はあまり関係なく作れると思います。
揚げもの担当
揚げものを私はしたことはありませんが、お惣菜の人たちいわく、一番楽しい担当らしいです。
ですが、うっかり油に指が入って火傷してしまう人もいるので、注意が必要です。
寿司担当
寿司担当は、シャリを自分で握ることはありません。
元々握られてあるシャリか、シャリを作る専用機械を使います。
そのシャリの上に、元から切られているネタをぽんと乗せるだけでした。
個人的に、寿司係が一番簡単なのではと思っています。(本当に個人的な意見です)
ただ、ネタは冷たいので冬は手がかじかみます…。
惣菜の仕事はきつい?
惣菜は沢山の料理を作っていますが、あまり覚えるのに苦労はしませんでした。
もし作り方を忘れても、レシピを見ながら作ればいいので心配ありません。
また、座ることができない仕事ですが、私はあまりきつくなかったです。
使いおわったボウルを食洗機へ運んだり、食材を取りに冷蔵庫へ行ったりするため、ウロウロしていることが多いです。
ずっと突っ立っているわけではないので、それがきつくなかった原因だと思います。
それよりも、私は寒さがしんどかったです。
惣菜の調理場は、常に温度が一定に保たれています。
私の所は、だいたい19度くらいでした。
夏は涼しくていいですが、冬は寒いです。本当に風邪をひきます。
そのため、冬はかなり着込んでいくことをおすすめします。
惣菜バイトのメリット・デメリット
惣菜で働くことのメリット・デメリットをそれぞれ3つずつ、ご紹介します。
メリット1. 早起きの習慣が身につく
惣菜の仕事は、基本的に朝からあるところがほとんどです。
私は8時から働いていたため、早起きの習慣が身につきました。
メリット2. 少人数だから、従業員と仲良くなりやすい
私の働いていた所は、全部で11人でした。そのうち、1日にいる従業員は6~8人です。
調理場はそこまで広くないので、常に近くに従業員がいます。
そのため、暇なときは少し雑談ができるから(本当はダメですが)、自然と仲良くなっていきます。
メリット3. 毎日同じものを作るため、ミスが少ない
惣菜は行事や季節で多少変わりますが、基本的に作るものは同じです。
毎回同じものを作っていくうちに、頭を使わなくても自然と手が動いていく状態になり、結果、ミスが減っていきます。
デメリット1. 好きな時間に働けない場合がある
惣菜の多くのところは、「この日は何時間働きたい」という希望が出せません。(24時間営業の惣菜などはわかりませんが)
私の働いていたところは、朝8時〜12時の4時間しか働けませんでした。
そのため、稼ぎたくても思うように稼げないのが難点でした。
デメリット2. 意外とコミュニケーションを取る
「惣菜は話すことがないから黙々と作業ができそう」と、惣菜で働こうと思っている方には少し残念なお知らせです。
働いてみてわかったのですが、惣菜は意外と話すことが多いです。
例えば弁当担当は、弁当で使う揚げものがまだできていなかったら、揚げもの担当へ伝えにいきます。
また、いつも使っているトレーがなかったら、チーフへ相談しに行きます。
そのため、「ずっと無言で、黙々と作業をする」ことは少し難しいと私は思います。
デメリット3. 出会いが少ない
惣菜は、多くがお母さん世代の女性です。または、実習生の外国人が多いです。
高校生や大学生が出会いを求めるには、なかなか厳しい部門でしょう。
まとめ
惣菜はガッツリ働きたい方よりも、少しだけ働きたい・働く経験をしたい方にはかなりおすすめな仕事だと思います。
初めてのバイト先で悩んでいる方は、ぜひ惣菜も検討してみてはいかがでしょうか。
以上、惣菜バイトの実態でした。